毎日何かしらのドラマを観ていた以前と違って、
最近は好きな系統が決まってきたように思います。 ただただ甘い恋愛系ドラマは×。 テーマが軽いものも×。 ここ数年、大河ドラマは必ず観ていますが、 1年間ずっと見続けると、自分もその主人公の生きた時代を過ごしたような気がして、 最終回が終わるとすごく寂しく、長い旅が終わったような軽い疲れを感じます^^; 好きなのは歴史系と医療系。 今、それを見事に兼ね備えたドラマにハマっています。 日曜劇場 「JIN -仁-」 主人公の脳外科医が幕末の江戸にタイムスリップして、 その時代の人々と関わっていくという話なのですが、 最初はSFっぽくてどうだろ?と思っていたのが、 1話を観終わった時、すごく心を打たれ毎週楽しみになりました。 十分な医療器具も薬もない時代に、ただ目の前の人を助けたいという一心で 懸命に治療にあたる仁医師の姿を見て、これが医療の原点だと思いました。 今では簡単に治る病気も、昔は多くの人々を死に至らしめた怖い病気であり、 医療技術の進歩や薬の開発も、たくさんの人の努力、 誰かの犠牲がなければ成り得なかったことなのです。 毎回、仁医師のつぶやき、言葉のひとつひとつがそのことを気づかせてくれて、 深く胸に突き刺さります。 医師不足、患者のたらい回し、医療過誤、医療裁判・・・ そういうテーマを取り上げたドラマが最近多いですが、 このドラマはもっとシンプルに、 医療とはどうあるべきかを訴えかけているように思います。 エンディングに流れるMISIAの歌も素晴らしい^^
by lalalatte
| 2009-11-25 00:00
| すきなこと
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