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予防接種外来

7月から、私が働いている医院で「予防接種外来」というのが始まりました。
毎週土曜日、午前診察が終わってから予約制で予防接種を受ける方が対象です。

通常診察時間だと、どうしても風邪の患者さんと一緒に待合室で待っていただかなくてはいけなくて、混みあっている時だとその間に風邪がうつってしまったり、乳幼児の場合、愚図ってしまったり…
その他の理由としては、最近、乳幼児の時期に接種するワクチンの種類が多くなったこともあります。
1歳未満に公費で接種できるワクチンとして、BCG・ポリオ・三種混合(DPT)がありますが、これに加えて自費で受ける、Hibワクチン・肺炎球菌ワクチン(プレベナー)の接種を希望される方が増えてきました。

Hibワクチン・肺炎球菌ワクチンは、細菌性髄膜炎のような重篤感染症を予防するワクチンなのですが、三種混合と同時接種が望ましいと言われています。
なので、赤ちゃんは両腕に同時に3本の注射を射たれることになるんです(~_~)
三種混合だけでは泣かなかった赤ちゃんでも、さすがに3本注射されると大泣きです。。。
最近の赤ちゃんは大変ですね^^;

そうそう、この頃、乳幼児健診や予防接種にパパ・ママ揃って来院される方が増えたように思います。
昔のように育児を母親任せではなくて、父親参加方育児の傾向だからでしょうね。

まだ始まったばかりの予防接種外来ですが、秋のインフルエンザ予防接種時期にはどうなるのか(通常診療より混んだりして…)、今からちょっと不安です。。。
予防接種外来_c0103074_019998.jpg
by lalalatte | 2010-07-10 00:00 | 仕事のこと
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