28日のブログに訓練所と書いていますが、我が家は訓練を受けているのではありません。
しつけ方を学びに行っているのです。 なので座れも伏せも待ても教えません。 訓練はしつけができてからのものなので、今はとにかくしつけることが大切。 リーダーである飼い主と一緒に歩くときはリーダーより前へ出ない、止まったら犬も止まり座る、くつろぐ時は伏せる。 これらはおやつやコマンド(命令)を出さなくても、飼い主がリーダーなら自然と犬がそう振舞うようになるそうです。 しつけと訓練の違いは私もまだ言葉ではうまく説明できないのですが、最近こういうことかなぁと少しわかってきたように思います。 訓練所でのしつけ方は「母犬のしつけ方」 母犬はもちろん犬なので言葉や食べ物で仔犬をしつけたりしません。 仔犬がいけないことをしたらガツンと叱ります。 自分から離れて勝手な行動をした時もそう。 ダメなものはダメ!と理屈でなく態度で。 そしてその後、やさしく仔犬を舐めてあげて安心させてやります。 訓練は人間の都合(かな?) 警察犬や盲導犬のように、人のために働く犬たちは高度な訓練を受けています。 本来犬は人間と何かをすることが好きだと思うので、訓練も楽しいものだと思います。 お山の学校でももちろん訓練を受けている犬たちはたくさんいます。 ただ基本のしつけができてから。 そうすると、訓練も入りやすいそうです。 最近人間の学校で学級崩壊がさかんに取り沙汰されていますが、チャイムが鳴っても座らない・授業中ウロウロ教室を歩く・遅刻する・宿題をしてこない・先生の言うことを聞かないetc・・・ 毎日遅刻をしてくる生徒の親に先生が注意したところ、「起こしても起きないんです。先生朝起こしに来てくれませんか?」なんて言うとんでもない親がいるそうです。 どれもこれも親のしつけの問題だと私は思うのですが・・・ 起きないならパジャマのまま外へ放り出すとか、多少手荒でもダメなものはダメと教えないと。 そういう親に限って子供が学校で廊下に立たされると「体罰だ!」とか言って抗議してくるんでしょうね。 偉そうなことを書いていますが、私自身子供を育てたこともないし犬のしつけもきちんと出来ていません(汗) この本あなたの犬は幸せですかを最近読んでいますが、この中のまえがき部分に、ある子供のしつけで悩んでいた母親からの感謝の手紙が載せられています。 よくあるしつけの本とはちょっと違いますが、犬のしつけだけでなく子供のしつけで悩んでいる方にもオススメかも^^ 「あなたの犬は幸せですか」と聞かれて今はまだすぐに「はい♪」と答えられない私ですが、幸せにする努力は続けようと思っています。
by lalalatte
| 2007-01-30 00:00
| しつけ・訓練
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